用語説明

▼ 呪い

旧王都を含む一帯にだけ起こっている不思議な現象。

本作の呪いとは、一般的に言われる呪術的に対象者を祟ったり
不幸にするモノとは根本的に違います。

この現象の発生原因や理由が不明なため、人々は不気味に思い 『 滅亡した王家の呪い 』
と噂しました。 それが広がり、 『 呪い 』 と呼ばれるようになり定着しました。
 
 具体的には、

  • 鉄等の金属が脆くなって数年で役に立たなくなる。
  • 穀物の収量が極端に落ちたり、毒性をもったりして、まともに育たなくなる。
  • 生物が原因不明の奇妙な病にかかることがある 等

 の現象が主に起こっています。
 

▼ モルディニア王国

本作の舞台となる辺境国家。
山岳地が多く、良質の宝石を多く産出します。
宝石業は、かつてこの王国の基幹産業でもありました。

200年前の大戦で滅亡し、その後、戦勝国に領土を分割されます。
しかし、呪いの影響の濃い旧王都とその周辺部だけは、戦勝国の共同管理地となります。

この旧王都の居住区が、第 1 部の舞台となります。
 

▼ 城壁管理委員会


旧王都とその周辺部の共同管理地を統治する戦勝国の統治機構。
戦勝国から派遣された理事により運営されています。

戦後、呪いの発覚と同時に旧王都を分厚く高い城壁で囲み、
中の住人や呪われた物資を外の世界へ出さないよう厳しく管理しています。

諸外国への呪いの拡散を防ぐというのが重要な役割です。
しかし、設立後 200 年近くが経ち、かなり腐敗している模様。
 

▼ 謎の大量死事件


200年前の大戦末期、戦勝国が王都中心部に進駐した際、
王都中心部で 1 万人 を超える死者が発見された事件。

王族、政治家、軍人、神官、住民、と様々な立場の人間が、
外傷も無く死亡していました。

当時、原因は不明で 『 謎の大量死事件 』 と呼ばれ機密扱いに。
それ以来、王都中心部は封鎖され、立入りは禁止となっています。

この原因究明のために、戦勝国は郊外に研究所を設立。
この事件の調査、研究、解明に当たらせることに。

 

▼ 魔法粒子


目に見えない微細な粒子で魔力を含む魔法エネルギーの源。
炎、氷、風、雷、魔、聖の各属性に変換される前の万能魔法エネルギー。

魔法使いや僧侶が魔法を使う際に必要となります。

この粒子が無い場所では魔法は使えません。
また、この粒子が希薄な場所では、魔法の威力が普段より半減します。

 

▼ サリマグ人


青い肌を持つ人々の総称。 この旧王都にしか存在しません。
よって、『 呪われた人々 』 と呼ばれることも。

狭義には、200前の大戦時に突如現れた青い肌を持つ人々と、
現在の旧王都住民の青い肌を持つ人々を区別することもあります。

 

▼ 研究所


戦勝国が旧王都郊外に設立した、何やら良く分からないことを研究してる機関。
噂では、呪いの研究をしてるとか・・・・・・。

 

▼ 世界設定 & 背景

( 本作に直接影響はなく、知らなくても進行上まったく問題は無いです )

科学技術が発展する一方、魔法技術は緩やかに衰退している世界。

大陸中央諸国こそが文明国であり、世界の中心と呼ばれ、世界政治の主導権を握っています。
また、科学技術の発展も著しいです。
レベル的には、18世紀前後、産業革命前程度のレベルです。

具体的には、
蒸気機関の初期モデルが開発され、電気の仕組みが解明され始め、大都市の一部でガス灯が登場し始めています。
また、ライフル銃の初期型が量産され始め一部の国の軍隊に導入され始めています。
鉄道も開発が進められていますが、まだ実用化には至っていません。

また、かつてモルディニア王国は魔道王国とも呼ばれ、魔法を使える人間が大勢いました。
大戦時も魔導士部隊が活躍し、戦勝国を苦しめました。
そのため、大陸中央諸国の支配層には、魔法に対して否定的な考えを持つ者がたくさんおり、
科学が優勢となる下地がありました。


その一方、魔法が使える人間は減少の一途を辿っていきます。

その理由の一つとして、魔法を使うには特別な才能が必要であり、
そのうえ、厳しい努力や訓練が必要だったということが挙げられます。

魔法を使える人間は、科学に対して懐疑的で、科学を否定する傾向にあります。
魔法こそが人類の未来であり、魔法による発展こそが人々を幸せにする、
と考えているようです。

この世界では、魔法と言えばエルフ族というくらい、エルフ族の魔法能力は群を抜いていました。
しかし、エルフ族は森の奥深くに隠れ住み、その姿を見る者は、近年、稀になっています。

そのような状況下での、辺境国家モルディニアの旧王都でのお話です。